パリ6月でも暖房 そして暖房使いすぎて壊れた時の対処
Bonjour.
日本は梅雨の時期が始まる頃ですね。
今回はこちら、パリの気候についてシェアしたいと思います。
6月も中旬にさしかかったこのごろですが、未だに暖房は必需品です。
日中は19度近くまで上がり、暖かいようにも感じられますが、肌寒いんです。
特に最近はよく雨が降る。。。
フランス人の知人と話していると、今年は特別雨が降っているそうです。
だから余計寒く感じるのかも。
朝晩は15度以下の日も多く、パリでは暖房欠かせません。
日本と違いこの時期でも乾燥しています。
フランス人でも朝晩は暖房している家庭は多いのですが、寒がりな私は日中でも手放せません。
そんな時期に、ある晩暖房が故障してしまったんです。
こちらがよくフランスのスタジオと呼ばれる小さな賃貸に付いている暖房器具です。
部屋の上部についている日本の暖房とは違い、大抵は床近くの低い位置にあります。
もともとあまり温かくはならない頼りない暖房ではありましたが、
いきなり、作動しなくなってしまったのです。
部屋のブレーカーを見ても以上なし。。。
夜でしたので、気温はどんどん寒くなるばかり。。。
本当に困ってしまいました。
インターネットで検索しても対応法は見つかりません。
仕方なく収納ケースにしまっていた冬服を着ながら、温かいハーブティを飲んで考えました。
日中だったら大家さんに見てもらいたかったのに、とも思いました。
ちょうどその頃、フランス人の友達数人とメールをしていたので、彼らに尋ねてみました。
しかし残念ながら、解決法は見つからず。その晩は暖房なしで寝ました。
翌朝、寒くて朝4時に目が覚めました。
ホットミルクを飲んでも、寒い。
私は暖房の使いすぎで内部の電線がショートしてしまったのかと考えました。
とにかく暖房を復活させなければ!!と思い、決心を固め解体してみました。
まず暖房を壁から外して床へ置く。
全てのねじを取り外す。
内部の電線を確認。でも全て異常なし。
本当に不思議。
目立った汚れもないですが、ついでに掃除しました。
すると!!暖房復活!!!
本当に良かった、助かった。
おそらく、目に見えないほどのホコリがたまっていたのしょうか。
嬉しさのあまり、暖房の前でしばらく寛ぎました。
パリを歩けば、ジャンパーを着てる人もおり、
まだまだ寒い日もありそうなパリです。