フランスでAribnbを利用してみた結果。。。
皆さん、今話題のAirbnbってご存知ですか?
自分の家を他人にお貸しするというサービスです。
大まかには以下の3タイプです。
・お家まるごと貸し出す
・家の一室を貸し出す(トイレや風呂などは共同)
・ルームシェアとして貸し出す(トイレから寝室まで全て共同)
面白いところは、家具や家電、雑貨等も貸してくれるところがほとんど。
つまりホテルの場合ベッドやタオル石鹸などが設備されていますが、
こちらはそれ以外にも食器や消耗品なども貸してくれるのです。
利用者は旅行客がほとんど。
せっかく旅をしているからありきたりなホテルではなく、現地の人の生活を経験してみたいという人にはまさにぴったり!!
平均的にホテルの料金より安く抑えられますし、なにより現地の生活感が伝わってきます。
Airbnbに登録しているホスト(提供する側)をインターネットで検索し、予約。
ゲスト(借りる側)はホストからの了承を得られれば、最短でその日からの滞在が可能。
私はフランスでホストを探してみました。
中にはお城を貸切でお貸ししますというホストさんもいました。
フランスならではの体験ができそうですよね。
1泊からでも可能ですが、一週間、一ヶ月という長期の貸し出しも可能。
その場合、ホストによっては割引もあり、一ヶ月で借りても自分で家賃を払う料金とほぼ同額で借りられるところもありました。
価格帯は1泊15€~2500€とピンきりですね!!
なんだか面白い体験ができそうなので、私も利用してみました。
色々迷ったすえ、お部屋の一室を提供しているホストさんに予約しました。
つまり、寝室は私一人、お風呂トイレはホストの方と共同という条件です。
Airbnbにお部屋の写真も載っていて、家具や雑貨がすごくかわいい☆
また、朝食も提供してくれるというプランなので地元の人の食生活も体験できる。
さらに、ここはジムもついているらしく、ちょっと気軽にジムで運動もできちゃう。
そんな魅力たっぷりのホストさんに胸をふくらませ旅の出発です。
と、ところがぁ。。。
夜の10時に到着すると伝えてあったのに、あと10分で着きますとホストさんに連絡すると、まだ帰宅してないから外で待ってて。。。
えぇー!
夜11時ごろようやくホストさん帰宅で、ジムの場所を尋ねると、
アパートにジムなんてないよ。近所にジムがあるから通えるよとさらっと言われました。
ネットの記載事項と違うじゃん!
ともかく部屋に入るともんのすごい散らかっていて、足の踏み場がない。
私が借りる予定の部屋にはホストの荷物でぎっしり。
かろうじて眠りはできるけど、ベッドまでの道のりにものが散らかりすぎ。
言葉を失った私。そんな私に永遠と自分の話をしてくるホスト。
すごい勢いで話しかけて、もう時刻は深夜12時をまわり。。。って
2時間ぐらい話し続けてるよこのホスト!!
強引に話をさえぎり、私はもう寝ます。
翌朝、最後の期待をかけた朝ごはん。
ところが、出されたのはドボドボに腐ったオレンジとパサパサのパン。
ひどいじゃないですか!!
明らかにオレンジ腐ってるでしょ!
ちなみにホストは自分だけの朝ごはんをお召し上がり。
そんなぁ。。。
期待一杯だった私だけに、受けたショックは大きい。
今の私の気持ち全てをホストにぶつけてみた。
するとホストはそれの何が悪いの?と聞き返す。
日本人の若い女性だからなめられてるのかな。
このホストに魅力を感じてしまった私が情けない。
本気を出して交渉し、結果的には返金してもらえたけど、
お金じゃないですよね。
海外一人で生活してるって改めて感じた出来事でした。
Airbnbは今や世界中にシェアを広める企業ですから、きっと素晴らしい旅をさせてくれるホストさんもいっぱぁいいるはず!
今回、不快な思いをしましたが、自分の意見を主張する良い練習ができたととらえます。
人生の成長は自分の移動距離に比例すると聴いたことがあります。
色々旅していろんな経験をして自分の成長に繋げていこう♪