フランス生活

フランスならではの生活をお届け

陽気なフランス人

こんばんは。

ただいまフランスは夜9時になろうかとしているところです。

私は外出もせず、家でこもり一人仕事中。。。

今の家に暮らし始め2週間ほど。

パリとは思えないほど静かな住宅地です。

いつもは。。。

今日はなんだかお外が騒がしい!!

夜7時くらいから誰かが歩道ライブ始めちゃってる!

ここ、閑静な住宅地ですよ?!

音楽に誘われるまま、行ってみた。

近づく必要もないくらい遠くからでもバッチリ音楽聞こえる。

2、3人のグループでギターの伴奏に合わせてマイクで歌ってる。

も~~~ぉうノリノリ!!

聞ける歌なら大歓迎です。

でもでも、歌唱力ひどすぎるんです。。

聞いてるこっちが恥ずかしいくらいなのです。

フランスのジャイアンかい!!!

驚いたのは、観客が大勢いたってこと。

ただ傍観してるだけじゃないんですよ。フランスの場合。

掛け声、声援、手拍子 おまけに踊り始めちゃってる人もいる。

なんでぇ~~?!

歌唱力は全く関係ないのかい!?

通行人も歩きながら拍手、器用に踊っちゃってる人もいたりする。

ピュー ピュー って口笛声援贈る人もいるがな。。。

 

私が変わりにマイク奪って一曲歌ってやりたい!笑

 

こっちは重要な仕事に追われ、部屋で黙々と仕事したいのに~。。ぷぅ~

 

しまいに、近所に住んでる人は家からテーブル椅子セットを歩道に持ってきて

ワイン飲みながら楽しんじゃってる。

 

 

 

陽気だなぁ。

 

 

迷惑がってる人いないのかなぁ。

 

 

何時まで続くのかなぁ。

 

 

そんなノリの良いフランス人が好きなんだけどね。

いつもは。

 

 

ただ、ただ、この気持ちを聞いてもらいたくってブログに書きました。

 

 

【6月22日追記】

 フランス人の知人にこの話をしたところ、

 「今日は音楽フェスティバルだからだよ」ということがわかりました。

 どうやら、パリの街中で音楽フェスティバルがあり、

 皆さん朗らかな夜を過ごされたみたいです。^^

 

パリ6月でも暖房 そして暖房使いすぎて壊れた時の対処

Bonjour.

 

日本は梅雨の時期が始まる頃ですね。

今回はこちら、パリの気候についてシェアしたいと思います。

 

6月も中旬にさしかかったこのごろですが、未だに暖房は必需品です。

日中は19度近くまで上がり、暖かいようにも感じられますが、肌寒いんです。

特に最近はよく雨が降る。。。

フランス人の知人と話していると、今年は特別雨が降っているそうです。

だから余計寒く感じるのかも。

 

朝晩は15度以下の日も多く、パリでは暖房欠かせません。

日本と違いこの時期でも乾燥しています。

フランス人でも朝晩は暖房している家庭は多いのですが、寒がりな私は日中でも手放せません。

そんな時期に、ある晩暖房が故障してしまったんです。

こちらがよくフランスのスタジオと呼ばれる小さな賃貸に付いている暖房器具です。

 

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部屋の上部についている日本の暖房とは違い、大抵は床近くの低い位置にあります。

もともとあまり温かくはならない頼りない暖房ではありましたが、

いきなり、作動しなくなってしまったのです。

部屋のブレーカーを見ても以上なし。。。

夜でしたので、気温はどんどん寒くなるばかり。。。

本当に困ってしまいました。

インターネットで検索しても対応法は見つかりません。

仕方なく収納ケースにしまっていた冬服を着ながら、温かいハーブティを飲んで考えました。

日中だったら大家さんに見てもらいたかったのに、とも思いました。

ちょうどその頃、フランス人の友達数人とメールをしていたので、彼らに尋ねてみました。

しかし残念ながら、解決法は見つからず。その晩は暖房なしで寝ました。

翌朝、寒くて朝4時に目が覚めました。

ホットミルクを飲んでも、寒い。

私は暖房の使いすぎで内部の電線がショートしてしまったのかと考えました。

とにかく暖房を復活させなければ!!と思い、決心を固め解体してみました。

まず暖房を壁から外して床へ置く。

全てのねじを取り外す。

内部の電線を確認。でも全て異常なし。

本当に不思議。

目立った汚れもないですが、ついでに掃除しました。

すると!!暖房復活!!!

 

本当に良かった、助かった。

 

おそらく、目に見えないほどのホコリがたまっていたのしょうか。

嬉しさのあまり、暖房の前でしばらく寛ぎました。

 

パリを歩けば、ジャンパーを着てる人もおり、

まだまだ寒い日もありそうなパリです。

 

パリに行きたくなる50の理由

パリに行きたくなる50の理由

 

 

Strasbourg ドイツ 大雨 現地情報

さて、先日フランスのStrasbourgからドイツへ国境を越えをしてきましたので、皆さんと情報シェアしたいと思います^ ^


Strasbourg は、フランスの東北あたりに位置し、車で20分も走ればドイツってところです。


今回初めてアルザス地方に訪れた私ですが、町中至る所に色とりどりの花があり、音楽がのどかに聞こえてくる、といった可愛い街並みでした。

本来、街の中をじっくり見て回る予定のところ、あまりにもの大雨で、活動範囲が限られちゃいました^_^;


日本でもニュースで取り上げられているように、傘が意味ない程の大雨。。。それどころか、雨が体に当たって痛いほど(つД`)ノ笑


ドイツで泊まったホテルの向かいの民家なんて、あまりの大雨で外壁がボロボロボロォ〜って崩れおちる瞬間をみてしまいました!


フランスとドイツの国境を流れるライン川も水位がかなり増していました。


あれからも雨の日が多く、パリでも場所により大雨の影響を受けているようです。

フランスの賃貸

Bonjour

 

前回はフランスのAirbnb事情についてお話しましたが、今回も住まい関連のお話です。

フランスに長期滞在される方必見ですよ^^

 

若い方でフランスへ留学やホームステイ、ワーキングホリデーなど渡仏される方もいらっしゃると思います。

そんな方は、下記のような掲示板を参考にしていらっしゃるかと思います。

mixb  フランス、 jimomo Paris、 ovni、

これらは非常に頼りになます。

共通の特徴をまとめてみました。

・ 日本語での書き込み

・ 日本人が募集していることが多い

・ 1泊~1年間契約と様々な滞在期間の物件がある

・ パリやイルドフランスに物件数が集中しているものの、地方の物件もある

・ 価格も1泊20€の格安ドミトリーから高級住宅地の物件まで様々

・ 宿泊タイプもシェアルーム、個室部屋、貸切の3タイプがある

・ ほぼ家具付

こんな便利なサイトがあるなら使ってみなきゃと思って、私も使ってみました。

感想は。。。

さすが皆さん日本人ですね。

・ 物件情報の詳細や写真など載せてくれているので、とってもわかりやすい^^

・ 質問をしてもほぼその日に返信がくる

・ 親切なご対応

 

ホント、皆さんに感謝でしたよ。

個人的には一番 mixb が使いやすかったかなぁ。

 

ただしやっぱり、どうしても物足りないところもあるんですよ。

2点だけ。。。

それは、

・ 若干相場よりお高め

・ パリ以外の物件は少ない

 

ほとんどの方がパリに滞在されるかと思いますが、

「せっかくフランスにワーホリで来てるんだから地方も行きたい」

「フランスで働いてるけどバカンス1ヶ月あるから地方で住んでみたい」

という方々もいらっしゃるのではないでしょうか?

 

パリから一泊! フランスの美しい村 (集英社学芸単行本)

パリから一泊! フランスの美しい村 (集英社学芸単行本)

 

 

フランスの地方で賃貸を探す方にお勧めサイトがございます。

”pap. fr"

こちらは私自身、知人のフランス人に紹介してもらったサイトです。

びぃっくりしました。

すっごい情報量!!

価格帯も1ヶ月3万円台のところから、100万円台のところまでありました。

わ、私お財布とは相談せず、超高級物件情報を拝見させて頂きました!

想像越えぇぇーー!!

家の中にシャンデリア、高級家具類、素敵なお庭にテニスコートまで、

また、アンティーク雑貨や暖炉、絵画の数々。。。

思わず腰抜かすところでした!笑 (座ってたのに)

そんな夢心地気分にもなれるこちらのサイトはお勧めです。

もちろん、フランス全土の物件情報が掲載されています。

「フランスの本当の魅力は地方にこそある」

とどこかで読んだことがございます。

外国人の多いパリも良いけど、地方でフランス人に囲まれながらフランスらしい経験をしてみたいとお考えの方はぜひご覧ください。

フランス語表記ですが、画像もたくさん載っているのでちょっと覗いてみるだけでも価値はありますよ^^

フランスでAribnbを利用してみた結果。。。

皆さん、今話題のAirbnbってご存知ですか?

自分の家を他人にお貸しするというサービスです。

大まかには以下の3タイプです。

・お家まるごと貸し出す

・家の一室を貸し出す(トイレや風呂などは共同)

・ルームシェアとして貸し出す(トイレから寝室まで全て共同)

 面白いところは、家具や家電、雑貨等も貸してくれるところがほとんど。

つまりホテルの場合ベッドやタオル石鹸などが設備されていますが、

こちらはそれ以外にも食器や消耗品なども貸してくれるのです。

利用者は旅行客がほとんど。

せっかく旅をしているからありきたりなホテルではなく、現地の人の生活を経験してみたいという人にはまさにぴったり!!

平均的にホテルの料金より安く抑えられますし、なにより現地の生活感が伝わってきます。

Airbnbに登録しているホスト(提供する側)をインターネットで検索し、予約。

ゲスト(借りる側)はホストからの了承を得られれば、最短でその日からの滞在が可能。

 

私はフランスでホストを探してみました。

中にはお城を貸切でお貸ししますというホストさんもいました。

フランスならではの体験ができそうですよね。

1泊からでも可能ですが、一週間、一ヶ月という長期の貸し出しも可能。

その場合、ホストによっては割引もあり、一ヶ月で借りても自分で家賃を払う料金とほぼ同額で借りられるところもありました。

価格帯は1泊15€~2500€とピンきりですね!!

 

なんだか面白い体験ができそうなので、私も利用してみました。

色々迷ったすえ、お部屋の一室を提供しているホストさんに予約しました。

つまり、寝室は私一人、お風呂トイレはホストの方と共同という条件です。

Airbnbにお部屋の写真も載っていて、家具や雑貨がすごくかわいい☆

また、朝食も提供してくれるというプランなので地元の人の食生活も体験できる。

さらに、ここはジムもついているらしく、ちょっと気軽にジムで運動もできちゃう。

そんな魅力たっぷりのホストさんに胸をふくらませ旅の出発です。

 

と、ところがぁ。。。

 

夜の10時に到着すると伝えてあったのに、あと10分で着きますとホストさんに連絡すると、まだ帰宅してないから外で待ってて。。。

えぇー!

夜11時ごろようやくホストさん帰宅で、ジムの場所を尋ねると、

アパートにジムなんてないよ。近所にジムがあるから通えるよとさらっと言われました。

ネットの記載事項と違うじゃん!

ともかく部屋に入るともんのすごい散らかっていて、足の踏み場がない。

私が借りる予定の部屋にはホストの荷物でぎっしり。

かろうじて眠りはできるけど、ベッドまでの道のりにものが散らかりすぎ。

言葉を失った私。そんな私に永遠と自分の話をしてくるホスト。

すごい勢いで話しかけて、もう時刻は深夜12時をまわり。。。って

2時間ぐらい話し続けてるよこのホスト!!

 

強引に話をさえぎり、私はもう寝ます。

翌朝、最後の期待をかけた朝ごはん。

ところが、出されたのはドボドボに腐ったオレンジとパサパサのパン。

ひどいじゃないですか!!

明らかにオレンジ腐ってるでしょ!

ちなみにホストは自分だけの朝ごはんをお召し上がり。

そんなぁ。。。

 

期待一杯だった私だけに、受けたショックは大きい。

今の私の気持ち全てをホストにぶつけてみた。

するとホストはそれの何が悪いの?と聞き返す。

 

日本人の若い女性だからなめられてるのかな。

このホストに魅力を感じてしまった私が情けない。

 

本気を出して交渉し、結果的には返金してもらえたけど、

お金じゃないですよね。

 

海外一人で生活してるって改めて感じた出来事でした。

 

Airbnbは今や世界中にシェアを広める企業ですから、きっと素晴らしい旅をさせてくれるホストさんもいっぱぁいいるはず!

今回、不快な思いをしましたが、自分の意見を主張する良い練習ができたととらえます。

 

人生の成長は自分の移動距離に比例すると聴いたことがあります。

色々旅していろんな経験をして自分の成長に繋げていこう♪